自作機 五号_training plane
ブランクがあいて、フライトの勘が鈍った時のために練習用の機体として作製しました。
自作機1号のような、プロポから手を離しても真っ直ぐ飛ぶような自立安定性が欲しいと
思い、一号を元にして、尾翼を拡大しピッチ安定を確保してみました。
また長時間飛行することを目標として、機体の重量は200g以内に収めています。

オールスチレンボード(ホームセンターで売ってる3mmの奴)
モーター:改造CD-romブラシレスモーター,ダイレクト
ペラ:GWS EP4025
アンプ:HOBBY NET_PT12A
バッテリー: リチウムイオン2S 900mAh
受信器: フタバR114F
サーボ: 
フタバ S-3103
幅80cm×全長55cm
全装備重量:195g
スロットル・ラダー・エレベーター 3ch

 

今回、製作した5号機は初めて作ったプッシャータイプです。
機種から落ちてもペラが折れることが防げます。ただし、後方に重量物であるモーターを
搭載したので、重心位置が後ろへずれ込み、重心合わせに苦労しました。
当初は、EDP-50XCブラシモーターを使う予定でしたが、機体の重量が想定していた
170gよりも重くなり190gを超えたため、パワー不足にならないように
馬力に余裕をもたせてCD- romブラシレスモーターにしています。

今回使っている改造CD- romブラシレスは、
4025ペラで、MAX推力115gを発生します。
6030であれば、少々無理して30秒間限定ならば
MAX推力135gを発生できます。

 

あっさりと飛んでいきました。v(^-^)v
手投げすると、スーッと緩やかに上昇していきます。
初フライトでいきなり飛んで行ったのは、
この5号が始めてです。あっけなさ過ぎて
拍子抜けです・・・・

若干の右旋回の癖がありますが、フライトには
大して影響せず。ラダーの効きも良好
スロットを上げてもピッチングもなく緩やかに
上昇して行きます。これだとエレベーターは不要の
産物です。

ん~スローフライトは気持ちいい。
やはり練習機は、この高い安定感がないとダメですね。
尾翼を大きくしたのは大正解のようです。
カメラを片手にスティックひとつラダー操舵だけで
操縦する事ができます。
大きな不満としては、風に弱いという事。
不意に強い風が吹くと煽られて流れていって
しまいます。
風に強くする事と滑走離陸するのが今後の課題です。

テストフライト
風が強かった春も過ぎ去り、新緑の5月は風もまずまず微風で落ち着いてきました。
休みがとれても、風が強くてフライトを見合わせてきましたが、今日は穏やかな風模様で絶好のチャンス
大急ぎで、機体を調整して初フライトに行って来ました。
とはいえ、私のいつも飛ばしに行っている河川敷の広大な緑地は、風を遮るものが360°ありません
結構な強さの風が吹いていました。3~4mの風速でしょうか・・・タイヨー零戦とかだとギリギリアウトです。

今回作った機体はギアが付いています。なので滑走して離陸させようと思ったのですが、タイヤの径が
小さかったようで、うまく滑走しませんでした。
しかたなく手投げで。

 

ラストフライト
通算4回目のフライトを迎えたある日。
着陸態勢に入り、地表付近スレスレを低速パスしていると不意に横風に煽られてしまい姿勢を崩してしまいました。
片翼を地面に接触し、クルッと回転して尾翼をから地面へと胴体着陸してしまいました。
低速だったし、派手な堕ち方でもなかったので、当然ノーダメージだと思って近寄って持ち上げると、
尾翼側の胴体が折れてプランプラン。はやりスチレン無垢は脆いです。

 

 

壊れた機体をマイナーチェンジ


フィルム貼りしていた主翼と尾翼は無傷、そのまま使います。
大破してしまったボディは3mm厚のEPPで作ります。

 

ボディと尾翼とはカーボンパイプを使いました。
3mmのパイプを使いましたが細すぎたようで、
剛性不足です。

主翼とボディの連結部分はカーボンロッドで串刺しして接着します。
単純な方法ですがシンプルな構造のほうが丈夫です。

 

モーターはGWS BLM001を使いました。
今回ペラは5045を使えるようにしたので推力アップしました。
EPP+スチレンボード
モーター:GWS BLM001,ダイレクト
ペラ:GWS EP5045
アンプ:GWS GWESC 15A
バッテリー: リポ2S 500mAh
受信器: フタバR114F
サーボ: 
フタバ S-3103*2
幅80cm×全長55cm
全装備重量:185g
初陣(2.72Mb)

4号機のマイナーチェンジ版となった8号機のフライトです。
改造CDromブラシレスではなく、GWSのブラシレスを搭載しての余裕の飛び
また4号では全部スチレン製でしたが、今回からボディはEPPを使い
更に一部カーボンパイプで、前より更に軽量に仕上がりました。

 

夜間哨戒(1.42Mb)

高輝度LEDを使った翼端灯、尾灯を搭載しています。

LEDの搭載方や配線についてはLED翼端灯のページに詳細を載せています。
夜間飛行してもかなり視認性が良いので安心して飛ばせます。
重量もほとんど増加しませんでした。
ムービーではバックサウンドに警戒する鳥の鳴き声が・・・

 

  <<BACK