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100円の3LEDランチャーライト改造(おまけ) 低すぎな抵抗器を適切なものに交換編

 

100円3LEDランチャーライト

100円3LEDランチャーライト

ノーマル状態では抵抗器の抵抗値が低すぎるのでLEDに過電流が流れてしまい、LED寿命にも悪いですし電池持ちも悪いです。
そこで100円 3LEDランチャーライトを省エネ&長寿命で使うために抵抗器を交換する改造を紹介します。

 

 

ノーマル状態の電流 (電池はほぼ新品のアルカリ)

はい・・・165mAほど流れています。凄いオーバードライブの仕様です。
(本当に新品電池だともっと初期起電圧が高いので、もっと多めの電流が流れます。)

ランチャーライトに使われているLEDはどう見ても普通の5mm砲弾型白色LEDです。
このタイプのLEDはほとんどが順電流(If)20mAで最大定格電流30mAです。
なので20mA×3発で計60mA前後になるのが本当なはずです。


あと、電流160mAでは単四アルカリでも、恐らく約4~5時間で電池が切れてしまうし

すぐLEDが過電流に耐え切れなくて逝く可能性もあります。

 

●抵抗器を交換

まず分解します。接着剤やネジなどで固定されてる部位もなく、特別難しいことは何も無いです。
LEDの付いた基板はライト前面のアクリルカバーで押さえてあるだけになっています。後ろ(電池ボックス側)の方から突いてやれば取れます。
適当な棒のような物を差し込んでハンマーなどでコツンコツン何度か叩いて衝撃を与えると緩んで簡単に外れます。

 

 

ノーマルではチップ抵抗で6.8Ωの抵抗が搭載されています。まずはこいつを外します。
そしたら外した抵抗の代わりに、22~24Ωの抵抗をハンダ付けします。24Ωの抵抗で4.5V時に丁度60mAが流れました。
(抵抗器は普通のカーボン抵抗でも大丈夫かと思いますが、抵抗値許容誤差の少ない金属皮膜抵抗がお勧めです。)

※当たり前ですが、抵抗を高くして電流を60mAに落すのでドノーマルのオーバードライブ状態の明るさよりも暗くなります。
1m距離で照射時の照度は、ノーマル(オーバードライブ)で約78ルクス。 抵抗交換で電流60mAだと約42ルクスになります。

 

●他の抵抗値も試した結果を参考までに表にしました。

アルカリ乾電池 電流
24Ω 4.8V(初期起電圧) 72mA
4.5V 60mA
22Ω 4.8V(初期起電圧) 78mA
4.5V 67mA
ニッケル水素充電池 電流
15Ω 4.2V(初期起電圧) 75mA

3.6V

46mA
12Ω 4.2V(初期起電圧) 88mA
3.6V 52mA

アルカリ・マンガン乾電池で使う場合は24Ω~22Ωが良い感じ。とりあえず24Ωならまず安全だと思います。
ニッケル水素系の1.2V充電池で使う場合は15Ωが安全、12Ωでも一応は絶対定格の最大電流範囲内になるはずです。
ランチャーライト基板はLED3つ並列繋ぎ回路なので、電流に偏りがあっても過電流気味にならないように余裕をみて電流は少なめが無難かな。

  

 


 

●抵抗を交換するために基板を取り外したついでに、どうせならLEDを明るい奴にしちゃおうと思いました。


使ったのは明るいと定評のある日亜NSPW500GS-K1を3発です。国産大手メーカー製ですから信頼性も品質も抜群です^^
スペック:5mm砲弾型白色LED、Vf:3.2、If:20mA、光度:22000~31000、色調:b2、指向特性:15度。
右側:ノーマルランチャーライトLEDと日亜NSPW500GS-K1を両方60mAで点灯させて比較写真撮ってみましたが、その差は歴然。
ただちょっと値段が高いのが難点で、1つ90円くらいします。
予算節約で明るい奴だと、OptoSupplyのOSW5DK5111Aなんか良さそうです。

 

●改造スタート

基板のノーマルLEDを取り外して、交換用LEDをハンダ付けします。
日亜NSPW500GS-K1には脚にストッパーがあってLED根元まで入らず途中で止まってしまうので、基板の穴を少し広げてあげる必要が
あります。根元まで差し込んでLEDを基板にピッタリ付けないとLEDの頭が飛び出てライトのカバーが付けれなくなります。
 

 

抵抗器は24Ωの金属皮膜抵抗を使いました。4.5Vで約60mAが流れます。一応、回路図も。

 

 

いちど基板を取り外してしまうと緩くなってしまうのか、基板を組み込んでも上手く固定されずガタガタになります。
ガタガタなままでは接触不良になるので、隙間を埋めてアルミボディ側にマイナス極を接触させてやる為に端っこに銅線の末端を
ブサブサさせた状態で付けてやって隙間を埋めて接触を良くします。
アルミボディに組み込んだ後、緩んでズレて来ないようにエポキシ系接着剤を隙間部分に塗って基板を固定します。

  

 

あとは元々のリフレクターパーツを組み込みます、とりあえずこの時点で点灯確認。
最後に透明カバーをハメ込んで完了ですが、このカバーは奥まで押し込まないと固定されずに少々の衝撃でパコッと外れてきます。
といって無理やり奥にグイグイ押し込むと細かいヒビが入って割れる事があるので注意が必要です。
私の場合は、カバーの縁に薄くエポキシ系接着剤を塗って軽くハメ込んで接着して固定しています。
   

 


  

左:ノーマルの3LEDランチャーライト 右:日亜NSPW500GS-K1に交換したライト
並べてみると明るさの違いがハッキリ判ります。
どちらとも電流60mAで点灯です。日亜のLEDの性能は素晴らしい。
 

照度(1m距離からの照射)

・LED交換(日亜NSPW500GS-K1)電流60mA :約120ルクス

・ノーマルランチャーライトLED電流60mA: 約42ルクス

・抵抗そのまま(オーバードライブ状態)ランチャーライト:約78ルクス
 

日亜NSPW500GS-K1に交換したバージョンは省エネでありながらオーバードライブ
のノーマルランチャーライトよりも更に明るくなりますよ~^^

 

●壁当てして比較

左側の写真はノーマルランチャーライトLED、日亜NSPW500GS-K1との比較です。どちらも電流60mAで点灯しています。
ノーマルランチャーライトのLEDは薄暗いとかよりも発光色の青さに驚き。
右側の写真は日亜NSPW500GS-K1電流60mAとパワーLEDに改造したランチャーライト電流32mAでの比較です。

 

●単一乾電池4本の懐中電灯(4.8Vビリケン球)とで比較

左側: ノーマルランチャーライトLED、単一電池4本懐中電灯と比べてしまうと薄暗さが目立ちますね・・・ボヤ~っとしてます。
右側: 日亜NSPW500GS-K1に交換したライトは懐中電灯に肉薄する勢いの明るさがあります。
でも 中心の光度だけは電球懐中電灯のほうが圧倒的に明るいですなぁ。

 

関連記事>>100円の3LEDランチャーライトを強力なLEDへ改造 (日亜 パワーLED使用)

 

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