自作機 四号_experimental stage.ver
全翼機は安定性して良く飛ぶって記事を見かけたので、試しにつくってみました。
何も解らないままつくってはみたのですが・・・・・飛ばせないってか飛ばない?重心位置もトリムの設定も上手く決まらず、

でバンバン墜落を繰り返す始末だった。

まだ、飛んだと言えない機体なので紹介せずにいましたが、一応飛んだので紹介します。

オールスチレンボード、スチレンペーパー
モーター:GWS 300H,ダイレクト
ペラ:GWS EP5030
アンプ:GWS ICS-300J
バッテリー: リチウムイオン2S 900mAh
受信器: GWS GW/R-4PⅡ/H
サーボ: 
GWS PICO-STD*2
幅55cm×全長27cm
全装備重量:不明
スロットル・エレボン 3ch

 

今回、製作した3号機は全翼機です。無尾翼機とも言えるんでしょうか?まあどっちでもいいですが、
とにかく飛ばない機体です。今までは短形翼しか作ってなかったので、テーパーのついた翼を作る
ためにCADを使って設計図まで作った機体なんです。なので、意地でも飛ばしてみたい・・・・と粘ったんですが
やはり、上手くは飛ばせません。ピッチ方向に不安定で最大で30秒程度も飛行できてません。

完全な自作の設計機である事がわかると思います。
最初は飛んだ実績のある機体をコピーすればよかったでしょうか
エレボンはもしかしたら、小さい可能性があります。
でっかくしてみようかな
かなり大きな垂直尾翼になってます。
ロール安定は文句なしなんですが。
翼型はこんな感じ、テーパーにするためにCADを使ってリブの
設計をしてます。
気合入れてCAD使って設計したら飛ばないって泣けてくる。
少々上半角が付いてるのが解ると思います。
無くても良いと思ったんですが、あった方がいいかな・・・と、
無くてもロール方向には安定性は高い機体である
ことは間違いないですから。
あと、垂直尾翼が大きいです。全翼機に対しての適切な
大きさが解らないので適当に大きくつくってみました。
ペラは前に付いてるので垂直落下すると簡単にペラが折れて
しまいます。こいつのせいで今までにペラを6個も折ってしまった・・・

 

 

フライトログ

完成当初。重心位置が解らぬままで、軽く手投げすると機体はストンっと地面に対して垂直に刺さりました。
滑空の欠片もない様子でした。重心が前過ぎたのか?なので少し後ろへ移動今度は激しい頭上げで失速。
また前に少し重心を移動。まだ頭上げ気味なようで、ガックンガックン激しいピッチングを起こしてしまう有様
で突然地面に突き刺さるように落ちます。ピッチ方向の安定性は皆無でした。(T_T)

全翼機の重心位置は実にシビアな様です。少しでもズレてると安定しません。あとトリムもシビアです。
トリムがあっていないのか、全く手が付けられません。墜落はして当たり前な機体になってしまいました・・・・
重心とトリムが決まるまでは、スロットルは入れずに、手投げ滑空で調整していった方が機体のダメージに
ならずに済むみたいです。

滑空が上手く行けば、結構良く飛ぶようになりました。でもやはり、ピッチ方向には不安定です。
怖くて、エレベーター操舵不能です。
翼型が良くなかったのか? エレボン仕様にした事で、キャンバーが激しく変化するのが悪いのか?
まだまだ、分からないことだらけです。

 

 

 

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