自作機 sporty_funfly
最近ずっと、空撮機ばかり飛ばしていたせいなのか、ゆったりと飛ぶのに流石に飽きてきました。
もっとスリリングな、気をつけないとどこ飛ぶか分かんないような、やんちゃなのが欲しくなったワケです。

またEDFで作ろうかなぁとも思ったのですが、久々に機首部にペラあるスタンダードスタイルで決めました。
今回は、全備重量200g以下で、垂直上昇あたりまえなスピードの出る危ない機体の計画です。

 

といあえず 薄翼にして翼端を鋭利に、あとモーターをパワーのあるものへ (^^;)
今回は素直な飛びは 求めませんので何も考えずに作り始めてしまいました 。

 

ボディは全てEPP(3mm厚、主翼のみ2mm厚)
モーター: GWS_BLM001(KV:2050)

     + GWS_EP6050 
アンプ: GWS_GWESC15A
バッテリー: ハイペリオン 800mAh 2S
受信器: CORONA_RS610II DSP 6chFM72Mhz
サーボ: 
GWS PICO-STD*1・WAYPOINT W-038CL*1
幅70cm×全長53cm
全装備重量:165g(ハイペリオン800mAh 2S時)
スロットル・エルロン・エレベーター 3ch

 

速度の出る機体を目指したので、主翼は薄くて翼端を尖らせてみました。
パイロン機をみると、流線型のボディ・主翼をしてます。有害抵抗を極力無くす努力が見えます。
真似して、そういう流線型を目指そうとするんですけど、 私の場合、EPPのシートで機体を作るので、
努力も空しく角ばった機体になってしまいます(´д`)y-~~~  
ある程度妥協してしまうのも悪いんですけど・・・・
その辺のデメリットは、無視しつつ、モーターのパワーに依存して今回は済ませます 。


いつものように主翼は、リブをスチレンで作る大量生産でいきます。
薄翼なので、スパーはカーボンロッドでは成が足らないので強度が不足します 。なので今回はカーボンパイプをそのまま入れました。
上半角は付けれない方法ですが、凄い強度があります、さすがはカーボンパイプそのまま入ってるだけあります 硬ぇ 。
モーターのマウントは、露出させずに機内に内臓します。私は初の試み。
ただ、スラストが付け難い・・・あとEPPの厚みでスピンナーを付けるシャフトが足りなくなったりと、えらい苦労しました。

 

エルロンのリンケージ、ごく普通ですね。サーボの配線を延長したくらいなもんでしょうか。
最近は、リンケージは全部カーボンロッドを使ってやっています。瞬間接着剤と収縮チューブで正確に仕上がるので楽です。
エレベーターは機外に露出しないようにしました。サーボは、PICOでは大きいのでWAYPOINT W-038CLを採用。

W-038CLは前回使用した事があるんですが、ピクつきが酷く 、動きにぎこちなさが目立ち、酷いなぁ~とガッカリした経験があります。
超小型なので仕方ないのかと諦めてたんですが、どうやら裏蓋が緩むのが原因らしく、それをテープ等で固定してやると直るみたい 。
いささかトルクが弱いので、エルロンには使えないですが、エレベーターなら何とか使えそうな感じです。

 

受信機はコロナの6chのを使用。なんと受信距離が1500mもあります!そんなに遠くへは行かないんだけどなぁ
この受信機は性能が良い割りに価格が凄く安くてお勧め。4chの軽量受信機は人気が有りすぎるのか何時も品切れ状態です。
試しに空撮機で使ったんですが、遠くでもピクついたりすることもなくGWSの4ch受信機と比べれば明らかに高感度でした。
バッテリーはマジックテープで固定。 ボディ内である程度動かして重心を調整します。

 

テスト飛行前に撮影。
真っ白では裏表が見分けにくいので、上空で姿勢が分かるようにカラーテープを適当に貼ってます 。
テストフライトの結果は上々。かなり素直に飛んでくれました。ただスピードが出ません・・・・・
コンセプトは、機速が速く、そして気が抜けないドコ飛ぶかわかんねーなのでちょっと違います マイルド過ぎ。

 

 

完成機:東北新幹線「やまびこ・はやて」カラーにドレスアップしました。
●フライト記録  

YAMABIKO Super Express in富良野・美瑛
テストフライトから数週間、塗装までして、ほったらかしに

していたのを北海道で おもいっきり飛ばしてきました。
美瑛の目の前いっぱいに広がるパノラマのなかを飛ばす

のはとても気分がいい。
ただちょっと風が強かったです。風に流されたり煽られたり

してちょっとフラフラ。
しかし天気が良くて最高でした。また行きたいなぁ北海道。

 

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